拡張管理 タブ

詳細タブを選ぶと、使用頻度が低いボトルを選択できます。ここで設定した内容は、デフォルトに設定されます。

アーカイブを作成….  このボタンをクリックすると、選択したボトルを圧縮して保存します。新たにアプリケーションをインストールしたり、ボトルの設定を変更する前に、ボトルのバックアップを作成することをお勧めします。アーカイブはアーカイブから追加…ボタンをクリックすると復元されます。

デフォルトでネイティブの Web ブラウザーを使用する.  Web ブラウザーをボトルにインストールすると、ボトル内のブラウザーによって URL が自動的に開きます。このボタンをクリックすると、これらの URL をシステムに標準のブラウザーにリダイレクトします。

ボトル形式.  ボトルはすべて、「個人用」で作成されます。個人用ボトルはボトルを作成したユーザーのみが使用できます。

管理ボトルは管理ディレクトリ (/opt/cxoffice/etc) に保存され、システムのすべてのユーザーが使用できます。管理ボトルは変更できません -- ユーザーがボトルに加えた変更はそのユーザーのみが保存します。管理ボトルに変更を加えるには、ボトルの管理外コピーを作成して変更を加え、管理ボトルにします。

エクスポート….  [エクスポート…] ボタンをクリックすると、選択したボトルのコピーを指定したボトル名で共有できます。ボトルをコピーすると、システムのすべてのユーザーがボトル内のアプリケーションとデータにアクセスできます。

[ヒント]

ボトル内の C:ドライブに保存されている個人情報(パスワードやログオン情報、Eメールなど)がすべてシステムの他のユーザーと共有されます。通常は、インストールしたアプリケーションを設定もしくは使用する前に新しいボトルを共有します。

このボトルからパッケージを作成….  多数のシステムにボトルを配布する機能が必要な場合は、ボトルからパッケージを作成…オプションを使用して、ボトルから自己完結型の .rpm、.deb もしくは .pkg ファイルを作成できます。詳細については 複数システムに CrossOver をインストール をご覧ください。

デフォルトのボトルに設定.  デフォルトのボトルは、ボトル一覧にボールドで表示されます。シェルの Wine コマンド、実行可能ファイルを起動できます。