目次
CrossOver を起動すると、[CrossOver にようこそ!] ウインドウが表示されます。
[ようこそ] ウィンドウから
をクリックすると、Windows アプリケーションをインストールできます。Windows アプリケーションを実行するには、Windows アプリケーションの実行セクションの説明通り、Finder ウィンドウにインストールされた Windows アプリケーションのショートカットが表示されます。
をクリックします。CrossOver の起動時に [ようこそ] ウィンドウを表示しない場合は、左下の起動時にこのウィンドウを表示しないのチェックボックスにチェックを入れ、[ようこそ] ウィンドウを閉じます。これで、次回の起動時から [ようこそ] ウィンドウは表示されません。
[ようこそ] ウィンドウを表示するには、
→ を選択してください。起動時にこのウィンドウを表示しないのチェックボックスからチェックを外すと、次回の起動時から [ようこそ] ウィンドウが表示されます。
Windows アプリケーションをインストールすると、CrossOver は Windows のスタートメニューに該当する「Helper アプリケーション」を作成します。Helper アプリケーションから CrossOver を起動して関連する Windows アプリケーションを開始できます。
helper アプリケーションのデフォルトの場所は、ホームアカウントの Applications/CrossOver フォルダーです。環境設定ダイアログから別の場所を指定できます。
Applications/CrossOver フォルダーは下の例の通りに表示されます。Mac 上で Finder からアプリケーションを起動するのと同様に、このフォルダー内を参照して アプリケーションを起動できます。
CrossOver の実行時、Dock で CrossOver アイコンを右クリックすることで、Windows のプログラムを起動することができます。下に例を示します。
Applications/CrossOver フォルダー内の変更は、別の2つのフォルダーにも反映されます。
→ を選ぶとメニューは元の状態に復元できます。→ を選ぶと、CrossOver で Windows のコマンドラインを実行できます。regedit や notepad などの標準の Wine ツールを実行する場合に便利です。アイコンやショートカットを作成していないアプリケーションを実行する場合にも使用できます。
定期的に同じコマンドを実行するには、
をクリックしてショートカットを作成します。[コマンド] ユーティリティには、ログ機能やデバッグオプションが備わっていますが、通常は使用しません。サポートを受ける際に必要となることがあります。また、Wine について詳しい知識をお持ちの場合は、未サポートアプリケーションの動作を助ける可能性があります。[デバッグオプション] からオプションを選択してください。
Shell を開く. このボタンをクリックすると、選択されているボトルで使用するように設定された、インタラクティブシェルが表示されます。テキストベースのアプリケーションを実行する場合に使用できます。
ログ ファイルを作成. このオプションを有効にすると、コマンドの実行前にログの保存場所を指定するダイアログが表示されます。ログファイルには、コマンドの実行時に発行される様々なデバッグ情報が保存されます。
特定のログ機能を有効にすることで、ログファイルに書き込む情報を指定できます。ログには大量の情報が収集されるので、1種類もしくは2種類のログ情報を選択します。